毎年11月に、就職1年目の卒業生を対象に保育職に役立つ講義・実技を行い、職業人としての意識や意欲の向上と保育スキルアップを目的として開催しております。
今年度は11月9日(土)に、県内から約60名の卒業生が参加しました。前半は蛭田教授による造形表現〈実技〉「素材の探求」で、新しい素材(きまる粘土)が紹介され、学生時代に戻って楽しむ姿が見られました。後半は担当年齢等に分かれてグループ討議を行いました。日々の保育を振り返り、担当している子どもたちを思い浮かべながらの学びは、とても深いものになったようです。日々の保育に悩みながらも、頑張っている様子を伺うことができました。
今年度は11月9日(土)に、県内から約60名の卒業生が参加しました。前半は蛭田教授による造形表現〈実技〉「素材の探求」で、新しい素材(きまる粘土)が紹介され、学生時代に戻って楽しむ姿が見られました。後半は担当年齢等に分かれてグループ討議を行いました。日々の保育を振り返り、担当している子どもたちを思い浮かべながらの学びは、とても深いものになったようです。日々の保育に悩みながらも、頑張っている様子を伺うことができました。
◆同じ紙粘土でも、今回使用した紙粘土のように伸びがいいものだと、子どもの表現の幅が広がると思った。素材を少し工夫すると子どももまた違う経験をできると思った。
◆久しぶりに大学の友達と話しながら、素材に触れたり制作をしたりすることができて有意義な時間を過ごすことができた。
◆新しい素材に触れることができて、子どもたちにもぜひ体験させたいと思った。
◆2歳児クラスは今、色を覚えて言葉にする姿が見られるので、色を覚えながら、感触を楽しむことができるためとても参考になった。
◆同じ年齢を受け持っている先生たちと大変なことややりがいを感じる瞬間について話せてよかった。
◆保育観が人それぞれだったり悩みを話し合ったりしてすっきりした。みんな悩んでいることがあって私だけじゃないのだと思った。
◆他の人たちの悩みを聞き自分だけではないかと少し気持ちがホッとした。困っていることを話し合い、一緒に考えることができた。
◆同じ悩みを抱えていたり、共有し合えたりできて良かった。心が軽くなった。
◆共感できる話しが多く、「自分だけじゃない」「また月曜日から頑張ろう」という気持ちになることができた。